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Ripple - サービス割引・割増機能
Rena Mochizuki avatar
対応者:Rena Mochizuki
1か月以上前に更新

設定手順

  1. メニューの「環境設定」> 「サービス割引・割増」をクリック

  2. このとき、「Usageのみに適用」にチェックを入れると適用範囲を従量課金(Usage)費用のみに制限することができます。一方でチェックマークを外すと該当のサービス名と一致するRippleの再計算請求データ費用にも割引が適用されるようになります。

    1. 例)Amazon Relational Databaseに対してチェックマークを外した状態で設定を保存した場合:EC2, RDSのRI, SPsの費用などに対して適用することが可能。

      1. Usage:従量課金分に対して設定した割引、割増が適用されます。

      2. その他の再計算請求費用項目のサービス名がAmazonRDSの場合はそれらにも同じ設定が適用されます。

  3. 右上の「新しいアイテムを作成」から必要項目に記入の上。サービスを選択し%を指定、保存する。

  4. メニューの「請求グループ」にて、新規の請求グループ作成、もしくは既存の請求グループの編集から「割引・割増設定」をクリック。

  5. 作成済みの設定内容を選択し保存。

アカウント単位での設定:

各アカウント単位で割引割増の設定を選択し適用することも可能です。

現在割引/割増が可能な対象:

  • AWS/Azure/GCP

  • それぞれサービスリストから取得できるデータを自動更新

設定できる割合:-100% 〜 100%

アウトプット

設定された割引・割増による計算結果は明細合計の金額にのみ表示されます。

各サービスの行では割引・割増前の金額のみが表示されるためご注意ください。

注意事項

割引の適用基準について

割引割増の設定には適用される優先順位があります。割引割増の設定はは最小の単位を優先的から優先的に適用し重複することはありません。

  1. サービス単位での割引割増

  2. アカウント単位での割引割増

  3. 請求グループ単位での割引割増

上記の順序で適用がされます。

例)アカウントA、Bの含む請求グループにて5%の割引、アカウントAに対して10%割引をした場合

  • アカウントAに対しては10%の割引が適用

  • アカウントBに対しては5%の割引が適用

例)アカウントA、Bの含む請求グループでアカウントAに対して10%割引、アカウントBのEC2利用料金に対して5%割引をした場合

  • アカウントAに対しては10%の割引が適用

  • アカウントB

    • EC2以外のサービスに対しては10%の割引が適用

    • EC2に対しては5%の割引が適用

割引の適用範囲について

「その他すべてのサービス」では明示的に指定をしているサービス以外のサービスの割引料金を設定します。別の割引設定で対象としているサービス以外の費用項目全てにたいしてこの設定が有効化され、割引が適用されます。

  • EC2 10%割引

  • Redshift 3%割引

  • その他すべてのサービス 5%割引

上記を設定した場合には下記のように計算がおこなわれます。

  • EC2利用料に対して 10%の割引を適用

  • Redshiftの利用料に対して 3%の割引を適用

  • 上記で選択されているサービス以外のすべてのサービスの利用料に対して5%割引を適用

*ただし、注意点として再計算請求データに含まれる費用は対象外となりますので、ご注意くださいませ。

  • ドメイン費用

  • 割引関連の費用項目(ボリュームディスカウント、パートナー割引等)

  • その他Fee(RI, SPの前払金、サポート費用)

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