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Ripple - アカウント単位での割引き・割り増し設定をする
Ripple - アカウント単位での割引き・割り増し設定をする

アカウント毎にAWSサービスの割引き/割り増しを請求書に反映する方法

Alphaus Support Team avatar
対応者:Alphaus Support Team
3年以上前に更新

本機能はAWS利用時にのみに対応しています。

アカウント毎にAWSサービスの割引き/割り増しの設定方法について説明します。

請求グループ単位ではなく、アカウント、該当サービスに対しての割引設定を行うことが可能です。

設定手順

  1. アカウントの編集画面から「・・・」をクリックし、「サービス毎の設定」をクリック。

  2. アカウント全体の利用料から値引きを設定する場合は「一律」で設定。

  3. サービス単位での設定の場合は「個別サービスの設定」から設定が可能です。

一括割引率・一括割増率の設定

選択したアカウントのトータルから割引き・割増の設定を行う際に変更出来ます。

個別サービスの設定

選択したアカウント内で以下サービスを利用されている場合個別で割引・割増の設定が行えます。

Elastic Compute Cloud
RDS Service
DynamoDB
CloudFront
AWS Direct Connect

上記で設定し場合、請求書に反映がされます。

注意事項:上記にあるCloud Frontサービスを利用している場合、データ転送料・リクエスト料が存在します。Rippleの使用上Cloud Front全体利用料(データ転送料+リクエスト料)から割引・割増の設定となります。

注意事項

割引率の適応順

  1. サービス

  2. アカウント一律

  3. 請求グループ

  4. 環境設定

すべての単位で割引率を設定した場合には、上記順番で優先的に設定が適応されます。また割引は重複することはありません。

例)請求グループAのアカウントAの設定を下記にした場合

  • EC2:10% 割引

  • アカウント一律:5% 割引

  • 請求グループ:20% 割引

  • 環境設定:1% 割引

上記のような設定が複数されている場合は下記のように金額が算出されます。

  • 「アカウントA」のEC2利用料:10%割引

  • 「アカウントA」のEC2以外の利用料:5%割引

  • 「請求グループA」に含まれる「アカウントA」以外のアカウントの利用料:20%割引

  • 「請求グループA」にはすでに割引率が設定されているので、環境設定に設定されている割引率は無効

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