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Ripple- AWS新サポートプランの設定

2026年にリリースされた新AWSサポートプランのRipple対応について

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対応者:Yo Fukuda
昨日アップデートされました

1. 概要 (Executive Summary)

本ドキュメントは、Rippleの請求書設定機能におけるAWSサポートプラン変更に伴う仕様変更についてまとめたものです。AWSが2025年12月に発表した新しいサポートプラン体系に対応し、Ripple上で新旧両方のプランを選択・計算できるようになりました。

  • 目的: Ripple請求書設定でのAWSサポートプラン選択肢の拡張および計算ロジックの実装

  • 対象読者: システム管理者、運用担当者、財務担当者

  • 適用開始: 2026年1月以降の利用分より適用可能

移行スケジュール

  • 従来プランの利用期限: 2027年1月1日まで (AWSからのアナウンス)

2. 変更内容

2.1 変更の概要

Rippleの請求書設定画面において、従来のAWSサポートプランに加え、新しくリリースされたサポートプランを選択肢として追加しました。これにより、管理者はAWSアカウントごとに最適なプラン設定をRipple上で反映させることが可能です。

2.2 背景

2025年12月、AWSはサポートプランの大幅な改定を行いました。AI機能を統合した新プラン(Business Support+, Enterprise Support新版など)が導入され、料金体系も変更されています。

機能拡張により一部のプランにおいては値上げがされますが、ほとんどのプランではサポート費用がより安価になることが予想されます。AI活用によるAWSのサポートの効率化を目的に費用が削減されるような設計となっているように伺えます。

2.3 Ripple設定への影響

  • 既存設定: 従来のサポートプランを選択しているアカウントの設定は維持され、継続して利用可能です。

  • 新規設定: プルダウンメニュー等の選択肢に新プランが追加されます。

3. サポートプラン一覧

Rippleで設定可能なサポートプランは以下の通りです。

プラン名

ステータス

最低料金 (月額)

従量課金率

利用可否

Developer Support

従来プラン

$29.00

3% (固定)

継続利用可

Business Support

従来プラン

$100.00

10% - 3% (段階制)

継続利用可

Enterprise On-Ramp

従来プラン

$5,500.00

10% (固定)

継続利用可

Enterprise Support (旧)

従来プラン

$15,000.00

10% - 3% (段階制)

継続利用可

Business Support+

新プラン

$29.00

9% - 3% (段階制)

追加

Enterprise Support (新)

新プラン

$5,000.00

10% - 3% (段階制)

追加

Unified Operations Support

新プラン

$50,000.00

10% - 5% (段階制)

追加

4. 計算ロジック

サポート費用の計算はAWS公式の仕様に準拠します。

※ 段階制料金プランの場合、使用料の範囲ごとに異なる料率が適用され、その合計額と最低料金を比較します。

新プランの詳細についてはAWSの公式ページを参照ください。

5. 重要な注意事項

⚠️ 計算方法のカスタマイズについて

Rippleにおけるサポート費用の計算方法は、AWSの公式プライシングテーブルに準拠して実装されています。

  • 最低利用料金の変更や、特定の料率変更など、標準仕様と異なるカスタマイズが必要な場合は、必ずアルファスまでご連絡ください。

  • お客様自身での計算ロジック変更機能は提供しておりません。

ℹ️ Usageタイプについて

新プランも従来のサポート費用と同じようにUsageタイプとして計上されるものについては従来のサポート費用と同じように再計算請求データに反映されるようになります。

※設定を行っていない場合は直接明細に表示されるようになります。

これは従来のサポート費用と同様の扱いであり、再計算請求データへの費用反映ロジックも従来設定と同じものが適用されます。お客様側での追加設定は不要です。

移行時の挙動について

月の途中でAWS側のプランを変更した場合、AWSからの請求は日割り等で計算される場合があります。従来のプランから新プランへの移行の際も同様になりますので、両方の費用が表示されるようになります。

Rippleの請求書設定では日割り計算に対応していないため、設定変更タイミングにはご留意いただけますと幸いです。

6 新プランへの切り替え手順

AWS側でサポートプランを変更した後、Ripple側でも設定を変更する必要があります。

  1. AWSマネジメントコンソールでプラン変更が完了していることを確認します。

  2. Rippleの次回請求計算処理が走る前に請求グループの請求書設定から該当のサポートプランを選択、設定を保存してください。

  3. すでに請求書を作成してしまっている場合は請求書作成画面ページから設定を変更し、更に上記の手順2を設定いただくことで次回以降の請求書を含め、新プランが適用されるようになります。

7. FAQ(よくある質問)

Q1: 従来プランから新プランへの移行は必須ですか?
A: 現時点では必須ではありません。2027年1月1日までは従来プランも継続してご利用いただけます。

Q2: 計算方法の変更(最低料金の調整など)を依頼したい場合はどうすればよいですか?
A: 標準機能では対応できないため、アルファス担当者まで直接ご連絡ください。個別の設定対応についてご案内いたします。

Q3: Usageタイプとして計上される費用について詳しく教えてください。
A: 一部のサポート費用(最低利用料金ではない従量課金で計算されるもの)はEC2やS3の利用料と同様に「Usage(利用料)」としてシステム内で扱われます。

Q4: 複数のAWSアカウントがある場合、一括で設定変更できますか?
A: 可能です。お問い合わせいただければアルファスにて一括で登録、変更をおこないますので、お気軽にご連絡ください。

参考資料

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