本年は大変お世話になりました。

アルファス株式会社は、「Cloud Simplified.(クラウドをシンプルに)」というミッションを掲げ、急速に加速しているクラウドのスムーズな利用を支援しております。

今年は、新型コロナウイルス(COVID-19)による感染症は社会に大きな変化を与えたほか、マスク・ワクチン・医療物資などの調達から国際的依存関係を明るみにしました。他方、大国間の関係緊張化や政権の交代などが先行きを不透明にしています。

一方、こうした社会の変化は企業や組織のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。クラウドの利用拡大は、公共・金融セクターなどの変化に慎重な領域においても着実に進んでいます。

当社にとっても新たな一歩を踏み出す重要な一年となりました。

慌ただしい一年でしたが、変化したものについて振り返って行こうと思います。

2020年は、前年12月から症例の報告が始まった新型コロナウイルス(COVID-19)による感染症に翻弄された一年でした。多くの国々で外出の制限や自粛要請が出されたことにともない、リモートワークなどの新たな生活・行動様式が急速に広がりました。

こうした状況下で、企業のIT費用は増加しました。英・ハーヴィー・ナッシュとKPMGによる「CIO調査」(2020年版)は、パンデミック後の3ヶ月間における企業のIT支出は過去にないレベルで増加したことを報告しています。(Harvey Nash & KPMG, 2020

また、企業のIT支出のクラウドシフトはさらに加速しています。「パンデミックはクラウドの提供価値を実証した」と語るのは米・ガートナーのシド・ナグ氏です。コロナ禍の余波により、エンタープライズのIT費用に占めるクラウドの割合は2020年の9.1%から2024年には14.2%に上昇するという市場予測とともに、同氏はこう語ります。

「COVID-19の大流行は、企業に速やかに3つの重要な点に集中することを迫りました。それは、キャッシュの確保と、IT費用の最適化、そしてリモートで働く人々をサポートしながら守り、回復性を担保することです」(Gartner, 2020

当社でも、2月半ばより日本・マレーシアの両拠点で実質的にリモートワーク体制に移行し、現在も続けております。リモートワークのためのガイドラインの策定や、メンバーが仕事環境を整備できるような制度を導入しました。

クラウド費用の可視化・最適化が企業の重要課題となってきたことは、当社へのお問い合わせの数からも実感できました。従来のAWSのほか、Azure・GCPへの対応などさまざまな機能のアップデートにより、お客さまの幅広いニーズに応えられるようになってまいりました。今年おこなった主なアップデートは下記のとおりです。

  • 対応クラウドベンダーの拡大(Azure・GCP)

  • タグベースでの請求データの作成

  • タグベースでのエンドユーザー向けコストダッシュボード(Wave)

  • セキュリティ面の強化(多要素認証・RBAC)

また、クラウドのプロフェッショナルが集まる企業を目指すアルファスでは、メンバーのスキル向上・教育にも力を入れてまいりました。メンバーが取得した主要クラウドベンダーの認定資格の数は、この1年間で 13個増えました。

さらに、当社のサービスをご活用いただいているお客さまが、AWS から高い能力を持つと認められた「AWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラム」の認定を取得するという嬉しいニュースも相次ぎました。引き続き、当社はお客さまのビジネスを力強くサポートできるように尽力いたします。

アルファスは、クラウド時代のIT管理を再設計すべく、2021年も下記のようなさまざまなアップデートを準備しております。

  • 費用予測

  • 予実管理

  • リザーブドインスタンス(RI)・Savings Plans(SP)の購入レコメンデーション

  • カスタマイズ可能なダッシュボード(さまざまなウィジェットを選択・配置可能)

  • サードパーティツールとの連携(会計ソフトなど)

  • その他、費用の可視化・最適化のための諸機能

来年もアルファスにご期待ください!

2020年の一年を掛けて少しずつ慣れてきた「新たな日常」は、2021年もまだまだ続くことが確実と見られます。

この大きな変化の時代に、みなさまとともに技術と経営の新たなあり方を築きたいと望んでおります。

来年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。

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