Wave レポート
Waveで表示されるサービスの分類について:
基本的にWaveで表示される各サービスのカテゴリはAWSやAzure, GCPと同じように分類し表示しています。
タイプ/リージョン:リージョンやサービスの説明
使用量:各サービスの使用量
金額:サービスの金額
*注意点:
Elastic Block Store - EBSの料金は従量課金分、固定費のどちらもEC2のカテゴリに分類されます。
AWS Data Transfer - EC2の転送量で使用されるData transferはAWS Data Transferのカテゴリとなります。その他の転送量も同じようにカテゴリを分けてWaveでは表示をしています。
レポートで表示される項目は以下の組み合わせがユニークになるように表示がされています。
Product Code(プロダクト名)
Service Code(サービス名)
Region(リージョン)
Zone(ゾーン)
Usage Type(使用料のタイプ)
Instance Type(インスタンスタイプ)
Operation(オペレーション)
Invoice ID(明細ID)
Description(サービスの説明)
CSVレポート
AccountID: この明細項目を使用したAWSアカウントの IDです。
レポートはアカウント単位での表示・ダウンロードなので1つのCSVにつき1つのIDのみ表示されます。ServiceCode: 明細項目の対象になる製品の製品コードです。
CostBeforeTax: 税抜きの非ブレンド月次利用額です。
レポートは小数点以下第2位まで表示されます。Region: サービスを利用したリージョンです。
UsageQuantity: 指定した期間に発生した使用量です。
InstanceType: インスタンスの種類です。
ItemDescription: 明細項目タイプの説明です。例として、使用料の明細項目は、特定の期間に発生した使用タイプを要約したものです。
その他に、CSVにのみ記載されている項目についての説明です。
UsageType: この明細項目の使用状況の詳細です。例: APN1-BoxUsage:m2.2xlarge は、アジアパシフィック 東京リージョン の M2 ハイメモリダブルエクストララージインスタンスについて説明します。
Operation: この明細項目の対象となる特定の AWS オペレーションです。例: RunInstances の値は Amazon EC2 インスタンスのオペレーションを示します。
ProductFamily製品タイプのカテゴリです。
注意点
Waveでは過去一年分の利用料のみ表示、ダウンロードすることが可能です。一年以上前のデータをダウンロードしたい場合にはアルファスまでご連絡いただけますと幸いです。
CSVはWaveよりダウンロードできるCSVと同様のフォーマットでアルファスより指定の利用料分を連携いたします。