Ripple - クレジット管理機能
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対応者:Rena Mochizuki
一週間前以上前にアップデートされました

クレジット管理機能の使用方法について記載しています。

この機能はAWSのクレジットをRippleの計算結果に対して適用したい場合やMSP独自のクレジットを適用する場合などに活用いただけます。

クレジットの登録方法

  1. 上記ボタンからエクセルをダウンロード

  2. エクセルに必要事項を記載の上csv形式で保存

  3. 環境設定 > クレジット管理 > 新しいクレジットを追加 からcsvファイルをアップロード


エクセルの項目について

ヘッダー

説明

形式

AccountID

クレジットを適用するAWSアカウントID

12桁

Amount

クレジットの総額(ドル)

数値

Term

クレジットの期限(年-月-日の形式)

YYYY-MM-DD

Initial Fee

初期手数料(ドル)*MSP用設定

数値

Description

備考欄

テキスト

クレジットの適用方法

  1. 上記ステップでクレジットを登録していることを確認

  2. 請求書 > 請求書の作成 からクレジットを適用したい月の請求書を作成

注意点

  • クレジットは月単位での適用となるため日割りでの計算はできません。

  • クレジットの適用月の指定はなく、クレジットが登録されているアカウントの請求書を発行すると残高が全て適用されます。

  • Marketplace、サポート費用はクレジットの適用対象外です。

  • 一度適用したクレジットは削除できないため削除したい場合はサポートまでご連絡ください。

  • UTF8でのフォーマットのみ対応しておりますので、ファイルを保存する際にはご注意ください

クレジットの適用対象外サービス

  • Marketplace、サポート費用はクレジットの適用対象外です。

  • Cost and Usage Report の Lineitemtype が Fee、SavingsPlansUpfrontFee は対象外です。

    • Fee: AWSから個別で請求書が発行される前払いや一時的な支払いの費用
      例: RIの前払い費用、ドメインの購入費用

    • SavingsPlanUpfrontFee: SP の前払い費用

クレジット適用後の表示

ご利用明細での表示

以下の内容が各アカウントのサービス単位での利用料とアカウント合計の間に表示されます。

  • 適用額$

  • 残高 / 元のクレジット総額

  • クレジット期限

Rippleの請求データcsvでの表示

各アカウントのサービス単位の利用料と同様にクレジット適用のレコードが1行で表示されます。

尚、クレジットを登録したアカウントにはクレジットの適用がない月に関してもこのレコードが表示されます。

履歴のダウンロード

クレジット管理ページの右上にあるドロップダウンボタンから適用履歴のcsvがダウンロードできます。

履歴csvの内容

ヘッダー

説明

CustomerID

クレジットが適用されたアカウントID

CustomerName

クレジットが適用されたアカウント名

Applied Credit

適用されたクレジット金額

Description

備考欄

Applied/Created Date

クレジット適用日(請求書作成日) / クレジット登録日

Applied Month

クレジット適用月

Initial Fee

初期手数料

Credit

クレジット総額

Credit Balance

クレジット残高

Term

期限

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