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Ripple - 再計算請求データの自動適用
Ripple - 再計算請求データの自動適用
Rena Mochizuki avatar
対応者:Rena Mochizuki
今週アップデートされました

再計算請求データページに表示されるアイテムはデフォルトでは請求書に含まれていないため、請求書に含める場合は適用処理を実施する必要があります。
再計算請求データについてはこちらのページをご覧ください。

本ページは再計算請求データページに表示されるアイテムを事前に指定したルールに応じて自動適用する機能の使い方の説明です。

操作方法

  1. Ripple左メニューの「設定」>「請求書設定」をクリック

  2. 「再計算請求データの自動適用」の「+ 設定を作成」をクリック

  3. カテゴリのセレクターをクリックしタイプを選択(例: Usage Type)

  4. 表示された Usage Type という部分をクリックし右に表示されたセレクターから対象となる Usage Type を選択(例: Fee, Refund)

  5. 設定を作成し「フィルターを保存」をクリック

設定できる内容

保有アカウント全体、加えて特定の支払いアカウント単位での設定をすることができます。

全アカウントへ設定する場合は設定部分を編集、特定の支払いアカウントに対してのみ適用したい場合はアカウント部分を編集してください。この際全体設定はマストのため特定のアカウントへの設定のみ、で保存することはできません。

カテゴリ

  • Product Code: AWS のサービスの選択。再計算請求データ上のサービスに該当。

  • Usage Type: Fee, Credit, Refund...といった費用タイプ。再計算請求データ上のタイプに該当。

  • Description: 再計算請求データ上の説明部分に該当。Description に関しては正規表現での指定が可能。正規表現は以下から選択できます。

    • Equals: 指定の文言と完全一致する場合

    • Contains: 指定の文言を含む場合

    • Starts With: 指定の文言から始まる場合

    • Ends With: 指定の文言で終わる場合

    • Does Not Euqal: 指定の文言と一致しない場合

    • Does Not Contain: 指定の文言を含まない場合

条件はORまたはAND条件で指定できます。

OR条件を設定す場合は「フィルターを追加(OR)」ボタンから追加します。

AND条件の場合は再度カテゴリーを選択するセレクターから別のカテゴリーを選択することでAND条件にできます。

例えば Product Code がAmazonEC2 かつ Usage Type が Fee の場合は以下の画像のような設定となります。

全体の設定と特定のPayer(例: Payer A)に対する設定がある場合は Payer A とその配下の Linked アカウントの費用は全体設定 + Payer A の設定が反映されます。

設定内容

  • 全体設定: Usage Type = Fee を自動適用

  • Payer A 追加設定: Usage Type = Credit を自動適用

結果

  • Payer A の再計算請求データ費用: Usage Type が Fee または Credit のアイテムは自動適用される。

  • Payer A 以外の Payer アカウント費用 : Usage Type が Fee のアイテムは自動適用される。

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