各クラウドベンダーの請求金額が確定され次第Rippleダッシュボードから集計処理を実行できます。集計処理はいつでも実施可能で実施した時点で最新の情報を元に金額を算出します。
各クラウド利用料の確定タイミング
AWS:請求PDFが送付後にCURが確定
Azure:毎月2日に請求が確定
GCP:請求書が送付され次第、確定ボタンを押下
操作手順
集計開始
Ripple左メニューの「ダッシュボード」をクリック
請求データ確定の連絡から対象のクラウドベンダーを選択
デフォルトでは先月分が選択されており、集計対象の月を変更する場合は変更
集計対象や設定を確認の上、問題なければ右下の「請求確定」ボタンを押下
*AWSの場合はFee, Credit, Refundなど使用料とは別に集計される項目があり、
これは使用量の確定タイミングとは遅れて集計がされます。
CURで検知され次第反映されるので、基本的には使用料確定後すぐに反映されるので、請求書発行時には問題なく反映できるかと思います。
そして再計算請求データに自動反映される項目にもInvoice IDが付与されるため、月初の請求確定連絡のタイミングで表示されるInvoice ID一覧とその後月中などで確認した際とで若干Invoice IDに表示される項目に違いが発生します。
ただ、上記項目に関しましては、Rippleでは「再計算請求データ」項目としてCURで検知され次第、自動反映していますのでご安心いただいて問題ございません。上記のような事象が発生する可能性があるためあらかじめご留意ください。
集計完了後
「請求確定」ボタン押下後、Ripple画面の右上にある「集計ステータス」より集計の進捗を確認することができます。
集計完了後、Alphausサポートよりメールに通知されます。
通知確認次第、請求書の作成が可能です。
注意点/補足
集計処理はボタン押下時点での最新のCUR情報をもとに処理を実施します。なので、月中での処理等もその時点でのCURのデータをもとに行うことができます。
ただ、CURのデータを元に算出しているため、CURのデータ更新に遅延等発生している場合は反映が遅れる可能性もあります。
請求確定連絡後にCURの更新をAlphausにて検知した場合にはサポートチームよりご連絡させていただき、再集計処理を実施するプロセスになっていますので、あらかじめご留意くださいませ。