こちらの記事では、Rippleで請求書の一括で作成する方法と個別にて作成する方法を説明します。
Ripple AWSではCURのデータを取得し、そのデータを元に集計処理を行います。
CURのデータはInvoice IDが付与されたタイミングで確定されるので、そのタイミングでRipple「ダッシュボード」より請求確定ボタンを押下し集計処理を開始します。Azure, GCP の集計タイミングについては下記リンクをご確認ください。
Invoice IDが付与されるのはAWS利用料の月末ですが、稀に翌月月初から月中にかけて更新されることがあります。
なので、通常はAWS PDF請求書を受領したタイミングでRipple請求確定ボタンを押下いただき、その後集計処理実施後にCURの更新を検知した場合にはアルファスよりご連絡いたします。
CURの更新が見受けられた場合は再集計処理後に請求書を再作成することで最新のCURデータを元に金額を更新します。
確定ボタンをクリックしてから、2営業日以内に弊社サポートよりメールが送付されます。こちらの連絡が再計算完了連絡となりますので、メール受領後請求書の作成が可能となります。
処理時間はCURのデータ量によって変動がありますが、通常4 - 5時間ほどで完了します。集計中にCURの更新を検知した場合などは再計算処理が入るため2日営業日までに通知連絡がいくようご案内させていただいておりますので、あらかじめご了承ください。
*確定前に集計することも可能です。確定ボタン押下時点で最新のCURデータを元に集計処理を行います。
それでは、実際の請求書作成方法のご説明を致します。
下記手順に沿っていただくことで作成できます。
一括で作成する方法
左メニューから「請求書」>「再計算請求データ」に移動し、再計算請求データで必要な項目を適用
左メニューから 「請求書」 > 「請求書の作成」 に移動
請求対象の利用月を選択
画面右上の 請求書作成 > すべての請求書を作成 > 一括作成 をクリックすると、一括で請求書の作成が完了
※作成できない場合は為替ルートを設定しているか事前に確認を行ってください。
個別に作成する方法
左メニューから 請求書 > 請求書の作成 に移動。
請求対象の利用月を選択する。
※個別に作成したい請求グループのチェックボックスにチェックを入れる(複数選択可能)。
※一括と異なる部分は上記のみになります。為替レートや再計算請求データは事前に設定が必要です。
画面右上の 請求書作成 > 選択中アイテムのみ作成 > 一括作成 をクリックすると、個別に請求書が作成できます。
これで請求書の作成作業は完了です。
フィルタリング
クラウドベンダー:AWS, Azure GCP
ステータス:作成済み、未作成
支払いアカウント
請求グループ