Ripple では用途によって請求書の設定を変更できる箇所が2つあります。
請求グループのページで設定するデフォルト設定
該当月の請求書のみ編集したい場合の請求書作成画面での設定
1つ目は「請求グループ」から請求グループの作成時又は設定の編集で設定ができる箇所です。集計完了後に請求書を作成する際にはこの設定を元にRippleでは請求書を作成します。
2つ目は該当月のみ設定の編集を加えたい場合やすでに作成済みの請求書の設定を変更する際に利用する設定です。
Rippleでは請求書作成後は請求グループの設定ではなく「請求書作成」画面からのみ設定の更新が可能になります。これは該当月のみの更新の場合はデフォルト設定(①の方)の用途とは異なるため上記仕様になっております。
請求グループのページで設定するデフォルト設定手順
*初期設定は請求グループ作成時に設定ができます。ここでは編集の手順を説明いたします。
Ripple左メニューから「アカウントとグループ」→「請求グループ」をクリック
請求書設定の編集をしたい該当請求グループの「・・・」をクリック
「請求グループの編集」をクリックすると請求グループの設定ページが表示されます。
一覧で請求グループの各設定ページから「請求書設定」をクリックします。
ここで表示されるページから各ベンダー(AWS, Azure, GCP)の各設定を編集できます。
該当月の請求書のみ編集したい場合の請求書作成画面での設定手順
Ripple左メニューから「請求書」→「請求書の作成」をクリック
請求書設定を変更したい請求グループを選択
該当請求グループを選択した状態で右上の「設定の変更」をクリック
各ベンダーごとに設定が変更が可能なので、編集したいベンダーをクリック(AWS, Azure, GCP)
請求書の設定画面が表示されるので、そこで設定を変更し「設定を変更」をクリックすると完了です。
注意点
請求グループのサポート費用設定について:
請求グループでサポート費用を設定する場合は請求グループ作成時に指定した計算ロジックに基づいた利用料をベースにサポート費用を計算します。
ですので、「True unblended」の計算方法を使用して請求金額を算出する場合には請求グループでサポート費用を設定いただく必要があります。
AWSより請求されるサポート費用(Rippleの再計算請求データに表示されるもの)は「Unblended」の費用をベースに計算したサポート費用となりますので、True unblendedで計算した使用料とは異なりますので、ご注意ください。