Rippleのデフォルトの設定では、必要最低限の項目のみ表示されています。
この記事ではそのデフォルト設定以外に請求書へ追加したい項目がある場合の設定方法を記載しています。
例えば、クラウドの利用料以外に、
「開発費」
「運用保守費」
「ライセンス費」
など、追加の費用もまとめてRippleの請求書に記載したい場合や、「特別値引き」などの項目でマイナスの金額を追加したい際に使用する機能です。
1. 追加項目を登録する
項目の追加は請求グループ単位で設定が可能です。
アカウントとグループ > 請求グループページの各請求グループ右横の・・・からAWS請求書設定ボタンをクリックします。
2.設定項目の下部にある追加項目部分の+追加するボタンをクリックし、品名、単価、数量を
入力の上請求書設定を変更するをクリックすると登録が完了します。
※この際、各追加項目の左にあるチェックを外すと入力したデータ自体は保存されますが、請求書には表示されません。
2. 請求書に追加項目を反映する
請求書未作成(為替レート未登録)の月の場合
請求書が未作成の月に関しては、請求グループページにて設定した内容がそのまま反映されるため「1.追加項目を登録する」で登録した内容に変更がない場合は、そのまま請求書を作成すれば追加項目も反映されます。
請求書作成済みの月の場合
既に作成している請求書に対して「1. 追加項目を登録する」で追加した内容を反映したい場合は以下のフローで再作成します。
請求書 > 請求書の作成 から追加項目を登録した請求グループにチェックをいれます。
ページ右上の請求書設定をクリックします。
設定画面下部の請求グループの設定に戻すボタンをクリックし、請求グループページで設定した請求書設定を反映させます。
必要に応じて変更を加え設定を変更を押します。
該当の請求グループの請求書を再作成すると追加項目も反映されます。