Rippleに複数のLinkedアカウント、請求グループ、ペイヤーアカウントの登録を一括で登録する際はマッピングシートを使用することで登録が可能となります。
AWSマッピングシート構成
Payer account
Billing Group Master(AWS, Azure, GCP共通)
Mapping
Account Discount rate(2022年2月時点でAWSのみ対応)
マッピングシートは上記4つのシートで構成されています。
AWS Payer account
Rippleにペイヤーアカウントの登録をする際に必要な情報をご記入いただくシート
PayerアカウントID - Cost Usage Reportを保存しているAWS ペイヤーアカウントID(支払いアカウントID)
レポート名 - S3バケットに格納しているCURのレポート名
S3バケットレポートパスのプレフィックス、またはレポートのパス
特定バケット許可用の IAMロールのARN
(例: arn:aws:iam::xxxxxxxxxxxx:role/crossacounnt-access-for-mobingi)"
Billing Group Master
請求グループの登録と請求グループで設定する請求金額の計算方法をご記入いただくシート
*請求グループID - 請求グループに紐付けるID(社内システムと連携するIDなどを設定するのが一般的です。または顧客IDなど)
*請求グループ名 - 請求グループに紐付ける名前
*企業名 - 顧客名や会社名など
*消費税
*値引率
*値引き対象の利用料
*AWSサポート請求方法
*サポート料金(%)
*代行手数料請求方法
*手数料(%)
*手数料(固定)
*代行手数料の対象利用料
*代行手数料の計算単位
部署
請求先担当者Email
電話番号
郵便番号
住所
宛名
*のついている項目は必須項目です。
Mapping
請求グループ、Linkedアカウント、ペイヤーアカウントの紐付け作業を行うシート
請求グループID
AWS アカウントID - 請求グループに紐付けるAWS Linked アカウントID(12桁)
アカウント名 - Rippleで管理するためのアカウント名(AWS連結アカウント、Azureサブスクリプション、GCPプロジェクト)
Payer Account ID - AWS支払いアカウント、一括支払いアカウント
Mappingシートでは、各Linkedアカウントとペイヤーアカウントのペアがどの請求グループに紐づくのかの設定をご記入いただきます。
請求グループ = 請求書の作成単位となるので、一般的にはクライアント毎や部署毎での設定になるかと思います。
*必須項目と記載のある箇所に記載を忘れずにご共有お願いいたします。
上記を記入後、右下のチャットボタン又は弊社担当のものに連絡をいただければ一括での登録作業を進めます。
不明点や情報の取得方法が分かりづらい場合にはお気軽にご連絡くださいませ。
Azureマッピングシート構成
MPN ID (Azure partner ID)
Billing Group Master(AWS, Azure, GCP共通)
Mapping
Account Discount rate
MPN ID
*すでにRipple「Azure設定」にて設定頂いている場合には設定不要
Azure CSP契約で契約をしている際に付与されるIDとなります。8桁の数字で構成されており、Azureパートナーセンターの「アカウント設定」もしくは「パートナーの設定」→ 「プロファイル」から確認いただくことができます。
Billing Group Master(AWS, Azure, GCP共通)
AWSと共通項目となります。
Mapping
請求グループID
Azure サブスクリプションID - 請求グループに紐付けるAzure サブスクリプションID(GUID)
サブスクリプション名 - Rippleで管理するためのアカウント名(AWS連結アカウント、Azureサブスクリプション、GCPプロジェクト)
MPN ID