Wave アカウント追加方法を説明致します。
WaveはAWS Cost Explore のように各クラウドサービスのコストを可視化することができます。可視化範囲は請求グループ単位でWaveアカウントも請求グループ単位での発行が可能です。
日次コストデータ(グラフ)
月次コストの詳細データ(レポート)
想定コストを超えた場合のアラート機能
アカウントやタグ単位でコストの集計をすることのできるグルーピング機能
詳細は下記リンクを参照ください。
Wave アカウント作成手順
Ripple左メニューより「アカウントとグループ」→「Waveユーザー管理」をクリック
右上の「Waveアカウントの追加」をクリック
ログイン時に使用するIDと紐付ける請求グループを選択
「アカウントの登録」をクリックし完了です。
Ripple からWaveの表示項目を制御することも可能です。
リザーブドインスタンスをWave上で表示・非表示の設定
ご利用明細の表示・非表示
日次グラフ
*表示非表示の設定は御社の運用に合わせて設定ください。
これでアカウント登録作業は完了です。デフォルトのWave for Resellerには機能が制限されていますので、運用に合わせて機能を表示、非表示を変更ください。
月次データの詳細(レポート機能)
請求グループに含まれているアカウントの合算の日次データの表示(ダッシュボード機能)
アカウントやタグ単位でコストの集計をすることのできるグルーピング機能
上記がデフォルトの機能です。各アカウントやグループ事での日次グラフの表示やRIレコメンド、RI適応率の表示などを追加したい場合はRippleから変更ください。
利用上の注意点
Waveの日次データは各ベンダー(AWS CUR, Azure Partner Center API, GCP API) の仕様に準ずる形で最新のコストデータを日次で取得し反映しています。なので、稀にですが、月中に反映されている日次データがベンダーの方で更新、変更されることもあります。これにより表示されているデータも連動して更新、変更されるようになりますので、あらかじめご留意ください。
請求書の発行タイミングでWaveの日次データ及び月次レポートのデータも確定し最終的なコストが表示されるようになります。
複数の請求グループを1つのWaveアカウントで閲覧したい場合
アクセスグループの機能を利用することで、複数の請求グループをグループ化し、1つのWaveアカウントでご覧いただけます。
* アカウント・タグの混合はWave PROのみ対応
Waveユーザー管理右上のボタンよりアクセスグループの管理を選択
まとめたい請求グループを選択しアクセスグループを作成
Waveユーザーの追加時に作成したアクセスグループを追加