Azure Ripple 計算ロジック

RippleでのAzure CSPの各サービス計算方法と設定

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対応者:Alphaus Support Team
一週間前以上前にアップデートされました

この記事ではRippleのAzure金額の計算方法と各サービスの利用料金の計算結果に関連する設定をまとめています。

Ripple Azure 設定

各サービスのレート:

Azureの提供する各サービスには大きく下記の価格帯があります。

  • 定価:Azureが一般的に提供しているサービス価格

  • CSP List Price:CSP契約の場合のAzure提供価格帯。CSPパートナーの仕入れ価格

  • ERP、MSRP:CSP経由で提供する場合のエンドユーザーへの提供価格(ソフトウェアライセンス、マーケットプレイスなど)
    Azure documentation

*CSP:Cloud Service Provider、Azureのリセリングパートナー

Rippleでは上記価格帯から指定のレートで計算し請求金額を算出することができます。CSP様の場合で「ERP、MSRP」の価格で計算を行いたい場合にはRipple連携時に利用したAzure APIとは別に価格ファイルが別で必要になりますのでご注意ください。

ERP、MSRPの価格ファイル取得方法

  1. Azure パートナーセンターの「価格リスト」ページからダウンロード可能です

  2. 価格表ページから必要になるファイルの「指定月」「国地域」を選択しダウンロードをクリックすることで取得可能です

必要になる各ファイル:合計5ファイル

  • {Month}-{YYYY}-Cloud-Reseller-Pricelist.xlsx

  • {Region}-{Month}-{YYYY}-Newcommerce-Cloud-Reseller-Pricelist.zip(or CSV)

  • reserved-vm-instances-price-list-{Month}-{YYYY}.zip

  • {Region}-{Month}-{YYYY}-Software-Pricelist.zip(or CSV)

  • マーケットプレイス

その他の割引や提供形態:Ripple設定で調整可能な料金

  • 無料利用枠

  • キャンペーンプライシング

  • PoC

  • インセンティブレート

Rippleでの設定方法

請求グループ作成時の「オプション設定」から請求グループ単位での変更が可能です。

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