1. 概要
不正アクセス防止およびセキュリティポリシーの強化を目的として、接続元のIPアドレスに基づきアクセスを制御する機能を提供しています。本ガイドでは、Wave PROにおけるIPアドレス制限機能の設定方法について説明します。
2. IPアドレス制限機能とは
社内ネットワークや特定の拠点からのアクセスのみを許可するなど、セキュリティ要件に応じた柔軟なアクセス制御が可能です。
主な機能:
ホワイトリスト / ブラックリスト方式
ルートユーザーまたは特定サブユーザーへの適用
CIDR形式対応
複数IP設定
3. 設定手順
3.1 IP設定画面へのアクセス
Wave PROにログイン
左サイドメニューから「環境設定」を選択
「IP設定」をクリック
3.2 IPフィルターの追加
画面右上の「+ IPを追加」ボタンをクリック
IPアドレス / CIDRを入力(例: 192.168.1.0/24)
タイプを選択
ホワイトリスト(推奨): 指定したIPアドレスからのアクセスのみ許可
ブラックリスト: 指定したIPアドレスからのアクセスを拒否
スコープを選択
パターンA — ルートユーザーのみに適用する場合
「ルートユーザーのみ(あなたのアカウントのみ)」を選択します。
パターンB — 特定のサブユーザーに適用する場合
「特定のサブユーザー(サブユーザーを選択)」を選択すると、サブユーザーIDの入力欄が表示されます。対象のサブユーザーIDを入力してください。
5.「フィルターを追加」ボタンをクリックして保存
3.3 IPフィルターの編集・削除
設定済みのIPフィルターは、一覧画面の右側にある「⋮」メニューから編集または削除できます。
編集: 設定内容を変更し「フィルターを更新」で保存
削除: 該当フィルターを削除
4. 機能詳細
4.1 ホワイトリスト / ブラックリスト
ホワイトリスト(推奨): 指定したIPアドレスからのアクセスのみを許可し、それ以外を遮断します。セキュリティを重視する場合に推奨されます。
ブラックリスト: 指定したIPアドレスからのアクセスを拒否し、それ以外を許可します。
4.2 スコープの選択
ルートユーザーのみ: メインアカウントにのみIP制限を適用
特定のサブユーザー: 指定したサブユーザーIDのアカウントにIP制限を適用
4.3 複数IP設定
複数のIPアドレスまたはCIDR形式の範囲を同時に登録・管理することが可能です。
4.4 新規サブユーザー追加時の対応
新しくサブユーザーを追加した際、既存のIP制限を適用したい場合は以下の手順で設定してください。
IP設定画面を開く
既存のIPフィルターを「⋮」メニューから編集
スコープで新規サブユーザーのIDを追加して保存
または、新しいIPフィルターを作成して新規サブユーザーを指定することも可能です。
5. 注意事項
メインユーザーのみ設定可能
本設定はWave PROのメインユーザー(ルートユーザー)のみが操作できます。サブユーザー権限では設定画面へのアクセスおよび変更はできません。
自身のIPアドレスに注意
ホワイトリスト設定時は、必ず自身の現在のIPアドレスを含めてください。含めない場合、設定保存後に自分自身がアクセスできなくなる可能性があります。
何かご不明点ございましたら、ALPHAUS株式会社にお問い合わせください。



