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Aqua - Azureコスト最適化
Aqua - Azureコスト最適化

Azure Reserved instancesの設定方法

Alphaus Support Team avatar
対応者:Alphaus Support Team
2年以上前に更新

本記事では、Aquaを活用することで実現できるAzureコスト最適化について説明します。Aquaでは主に下記の機能がご利用いただけます。

  1. インスタンス使用状況

    1. Reserved Instances (以下、RI)のカバレッジ率を表示

  2. インスタンス予約管理

    1. RI管理

  3. レコメンデーション

    1. RI

    2. サイズ最適化(今後対応予定)

    3. スケジュール(今後対応予定)

それでは、各機能の詳細についてご説明いたします。

インスタンス使用状況

「インスタンスの使用状況」では現状の全体利用料からオンデマンド利用料、Reserved Instancesのカバー率を表示します。

全体のカバー率をモニタリングすることで、削減余地のあるオンデマンド利用量を適宜確認することができます。

例えば、RIの対象サービスの総利用量から「カバレッジ率を70%に維持する」というKPIを決めた場合にインスタンス使用状況のページから常に確認しモニタリングすることができ、70%を下回った場合にRIの買い増しの検討をすることができます。

インスタンス予約管理

インスタンス管理のページでは購入したRIの詳細情報を確認することができます。

  • 適用率

  • 対象期間中に削減した利用料

  • 対象期間中に削減したオンデマンド利用料

  • 対象期間中の削減率

  • 購入したAzure カスタマーID

  • 対象サービス

  • インスタンスタイプ

  • 購入日

  • 期限

  • 削減額

購入したRIが適用されているかのモニタリングと削減効果の評価のための指標をインスタンス管理から確認することができます。ページに表示される数値や指標をもとに今後のRIの購入検討や購入したRIの評価するためのページです。

レコメンデーション

レコメンデーションではRIのレコメンデーションを表示します。現状のオンデマンド利用量をもとに購入できるRIを表示します。

Aquaのレコメンデーションは直近30日の最低オンデマンド利用時間をベースにレコメンデーションを表示します。各Azure カスタマーID毎にレコメンデーション結果を表示するので、複数カスタマーIDを管理している場合はレコメンデーションページからすべての対象カスタマーIDをまとめて管理、RIの購入検討が可能です。

条件を選択:

  • 対象のサブスクリプション

  • Scope

    • 単一のリソース、グループ

    • サブスクリプション

    • 共有スコープ

    • 管理グループ

  • リージョン

  • Virtual Machineのサイズ

  • 最適化の対象

  • 期間

  • 数量

上記の条件からフィルたんリングをし購入対象のRIを確認することができます。

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