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Aqua - インスタンス使用状況
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対応者:Yo Fukuda
一週間前以上前にアップデートされました

機能概要

この機能を活用することで、複数アカウントのReserved Instances (以下、RI), Savings Plans (以下、SP)のカバレッジをまとめて把握することができます。アカウント、サービスなどでフィルタリングを使った分析やRI, SPの購入検討に活用いただくことが可能です。

オンデマンド利用料、RI、 SPのカバー率を把握し目標としているカバレッジ率を維持できているかをモニタリングにし、コスト最適化施策の評価が可能です。

クラウドベンダー純正ツールでは複数アカウントの一括管理や一つの画面でオンデマンド率やオンデマンド部分の詳細について可視化することができませんが、Aquaではそれを可能にします。

表示するカバレッジの範囲

  • ペイヤーアカウント:ペイヤーアカウント単位でカバレッジを表示します。

  • 請求グループ:請求グループに含まれるアカウント範囲で表示します。

  • アカウントグループ:請求グループとは違った粒度でアカウントのグルーピングをおこない、その単位でカバレッジを表示します。

*アカウントグループはコスト最適化をおこなう単位が請求単位とは異なる場合に活用することが可能です。

例)請求は部署単位でおこなうので、請求グループは部署単位で管理しているが、RI, SPの購入はOrganization Unit (以下、OU)でおこなう場合などに活用いただけます。

*アカウントグループの作成はアルファスにて実施します。作成時にはお手数ですがご連絡いただけますと幸いです。


操作方法

①上部に表示される方のグラフではオンデマンド、RI、SPそれぞれのカバレッジ率を表示します。目標設定しているカバレッジ率を維持できているかがひと目でわかります。

②では、①で表示されているオンデマンド利用料部分をさらに細分化し表示します。各サービスの詳細からどのインスタンスを購入することでコスト削減ができるのか、利用料の高いファミリーやプロダクトタイプを把握することも可能です。

またフィルターを活用することで、個別のAWSアカウント又はサービスに対象を絞って分析をすることも可能です。


注意点

  • アカウントグループ作成時にはアルファスと連携し作成することが可能です。
    (今後UI側でグループの作成をおこなるよう修正予定です)

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