すべてのコレクション
Ripple
Ripple - AWS
Ripple - 請求書
Ripple - 再計算請求データの分割処理
Ripple - 再計算請求データの分割処理

Ripple Ver 2.5.0

Yo Fukuda avatar
対応者:Yo Fukuda
一週間前以上前にアップデートされました

機能概要

再計算請求データで管理しているFee, Crefit, Refundを分割し請求書に含めることができるようになりました。

これによりRIやSPsの一括前払金を12分割し請求書に含めることやペイヤーアカウントにまとめられるサポート費用などの按分処理を行うことができます。

設定方法

  1. Ripple左メニューから「再計算請求データ」へ移動

  2. 按分処理をしたい項目を選択し「・・・」をクリック

  3. 振り当てるアカウントを選択し右下の「次へ」をクリック

  4. 端数が発生した場合に端数分を割り当てるアカウントを選択

  5. あとは③で選択したアカウントに対して任意の割り当て分を入力

  6. 入力内容に間違いがないか確認し「次へ」をクリック

  7. 最後に設定内容が表示されるので、問題なければ「実行する」をクリック

  8. 実行をクリックすると分割された再計算請求データ項目が表示されます。「分割」とレベルが表示されます。

  9. あとは従来通り含めたい請求書に対して分割した項目を適応することで請求書へ反映することができます。

分割画面:

分割された項目が一覧で表示されます。

計算処理

分割したあとは通常の再計算請求データと同じように処理されます。小数点10桁までをUSDで保持し、為替レートを適用するタイミングで小数点の丸め処理がおこなわれます。

  1. 分割時には小数点10桁までUSDで保持し、請求書へ反映します

  2. 各アカウント単位で合計金額を計算する際に為替レートを適用

  3. 円換算後にRipple「請求書設定」で設定されている方法で小数点の丸め処理をおこないます

Reserved Instances と Savings Plansの分割機能

設定方法

  1. Ripple左メニューの再計算請求データをクリック

  2. 分割をしたいRI、SPを購入した月を選択

  3. CSVダウンロードボタンの右の縦「・・・」をクリック

  4. 「UPFRONTの分割」をクリックすると購入したRI、SPのリストが表示されます

  5. 分割したいRI、SPから「分割」をクリックすると契約期間に合わせて分割がされます。1年の場合は12分割、3年の場合は36分割。

  6. 分割された費用は再計算請求データ各月に反映されるので、ここからは通常の再計算請求データを含める処理と同様に対象の請求グループと月を選択することで請求書へ含めることができます。

注意点

分割後にCSVデータをダウンロードした場合に分割前の合計金額と分割後の金額が表示されるようになります。

例)$100のものを$20と$80で分割した際にCSVには$100, $20, $80の項目の3つ表示される

なので、金額が重複し出力されるようになります。

あらかじめご留意いただくようお願いいたします。

こちらの回答で解決しましたか?