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Ripple Commitment Manager のご紹介:MSPとその顧客に向けたスマート予約割引プラン

MSP・クラウド再販事業者向け

対応者:Alphaus Support Team
一週間前以上前にアップデートされました

はじめに

複数のユーザー企業を抱えるMSPにとって、リザーブドインスタンス(RI)やSavings Plans(SP)の管理は、技術的な課題であると同時に財務上の課題でもあります。正規予約割引のサイズの誤り、利用状況シグナルの見逃し、本来なら回避できたオンデマンド料金の発生など、こうした問題が利益率を損ない、信頼を失わせます。

Ripple の スマート予約割引管理は、こうした課題を解消するために設計されています。MSPにはユーザー企業の予約割引のアクセスを一元管理するコントロール層を提供し、ユーザー企業には予約割引の意思決定を戦略的に判断できる環境を提供します。

このガイドでは、Rippleの予約割引管理の仕組み、プラットフォームの機能、および設定を開始するための手順をご紹介します。


スマート予約割引プランとは

スマート予約割引プランとは、AWSのリザーブドインスタンス(RI)およびSavings Plans(SP)に返金保証を付与したサービスです。最低利用期間終了後、スマート予約割引プランによる月次合計コスト削減額がマイナスになった場合、その差額が返金され、純コスト削減額はゼロに調整されます。コストがオンデマンド料金を上回ることはありません。

スマート予約割引プランには2種類あります:

  • スマート予約割引RI— 返金保証付きのリザーブドインスタンス。

  • スマート予約割引SP — 同じ返金保証の仕組みを持つSavings Plans

スマート予約利用料について: スマート予約利用料は保証に対するコストであり、毎月の実現コスト削減額に対する割合で計算されます(定額ではありません)。利用率が低下してコスト削減額が減少した場合、スマート予約利用料も比例して減少します。月次コスト削減額がゼロになった場合、スマート予約利用料は発生しません。

利用可能なプラン:

  • フレキシブルプラン(30日): 最低利用期間30日・スマート予約利用料が高めに設定されます。変動が多い、または予測が難しいワークロードに最適。

  • 大幅割引プラン(1年 / 1+3年): 最低利用期間365日・スマート予約利用料が低めに設定されます。安定した予測可能なワークロードで、より深いコスト削減を優先する場合に最適。

Ripple の スマート予約割引管理 は、MSPがユーザー企業向けにスマート予約割引プランを有効化し、ユーザー企業がWavePROを通じてそのプランを購入・管理できるツールを提供するコントロール層として機能します。


Ripple スマート予約割引管理の設計目的

Ripple スマート予約割引管理 は、MSPやクラウドパートナーなど、ユーザー企業向けにクラウドサービスを管理・再販する事業者向けに設計された専用機能です。Ripple と WavePRO の2つのプラットフォームを統合されたワークフローに接続し、一元的なコントロールをパートナーに提供します。

Ripple:MSP向け管理コンソール

Ripple は、MSPが日常的に利用する管理コンソールです。複数のユーザー企業を管理し、事業全体にわたるスマート予約割引プランの動作を設定するための管理レイヤーを提供します。

サンプル画像

Ripple はいわば「管制塔」です。WavePROを通じてどのユーザー企業がスマート予約割引プランを操作できるかを定義し、アクセスを管理します。

WavePRO:ユーザー企業向けセルフサービス体験

サンプル画像

WavePRO は、ユーザー企業が自社のスマート予約割引プラン戦略を自律的に管理するインターフェースです。WavePROを通じて、ユーザー企業はスマート予約割引プランのレコメンドを確認し、スマート予約割引プランを購入し、保有するスマート予約割引プランを追跡できます。そして、シンプルなインターフェースで一元管理できます。


スマート予約割引管理でできること

MSP向け:Rippleでの操作

スマート予約割引管理から、ユーザー企業向けにスマート予約割引プランを有効化できます。有効化すると、そのユーザー企業はWavePROのスマート予約割引サービス(スマート予約割引プランのレコメンドおよびインベントリ)にアクセスし、レコメンドを確認してスマート予約割引プランを購入できるようになります。

ユーザー企業向け:WavePROでの操作

スマート予約割引プランが有効化されると、ユーザー企業は以下の2つのツールを利用できます:

  • スマート予約割引プランのレコメンド(Commitment Planner)— AWSの利用履歴を分析し、構造化されたデータドリブンなスマート予約割引プランレコメンドを生成します。ユーザー企業はレコメンドを確認し、プランナーから直接スマート予約割引プランを購入できます。

  • インベントリ(Commitment Inventory)— 購入済みのスマート予約割引プランの記録。サービスタイプ、利用率、コスト削減効果(月次コストおよび月次コスト削減額)を一覧で確認できます。


はじめ方

スマート予約割引管理の設定には、AWSオーガニゼーションのオンボーディング、請求アカウントの設定、ユーザー企業へのアクセス付与が含まれます。

以下のステップバイステップガイドに従って設定を進めてください:

👉 Ripple で スマート予約割引管理 をセットアップする方法 →

👉 WavePRO でスマート予約割引プランのレコメンドを使用する方法 →

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